日々ロック 2014-11-22

監督: 入江悠
脚本:入江悠,吹原幸太
公開:2014-11-22/製作:2014年    old
日本
 

解説

「SR サイタマノラッパー」の入江悠監督が、『週刊ヤングジャンプ』連載の榎屋克優の同名青春漫画を実写映画化。うだつのあがらない男が全力で音楽に情熱を注ぎ、成長していく。ロックを演奏しているときだけ自分の思いを解き放てるがヒートアップすると全裸になる男を「江ノ島プリズム」の野村周平が、彼と衝撃的な出会い方をする世界的トップアイドルを「私の男」の二階堂ふみが演じる。また、元『SUPERCAR』のメンバーで『チャットモンチー』などのプロデュースを手がけるいしわたり淳治が総合音楽プロデューサーを担うほか、『9mm Parabellum Bullet』の滝善充、『DECO*27』、『The SALOVERS』、『ミサルカ』ら現代ミュージックシーンで活躍する者たちが参加している。

あらすじ

勉強もスポーツも不得意で彼女もできないいじめられっ子の高校生日々沼拓郎(野村周平)は、ロックをこよなく愛していた。自分の思いを曲に込めて演奏するときだけ己を解放させることができ、ヒートアップすると全裸になる癖があった。友人に誘われ『ザ・ロックンロールブラザーズ』というバンドを組んだ拓郎は、ギターとヴォーカルを担当。ベースの草壁(前野朋哉)とドラムの依田(岡本啓佑)とともに文化祭のライブイベントで熱のこもったライブパフォーマンスを披露する。『ザ・ロックンロールブラザーズ』のメンバーは高校卒業後に上京。『モンスターGOGO』という伝説的なライブハウスで活動を開始するが数えるほどしか客を呼べず、ライブハウスのオーナー・松本(竹中直人)の計らいで住み込みで働きながらライブに出演させてもらう。技術面では未熟ながらも、ロックを愛する心やストレートな歌詞、見ている方が戸惑うほど彼らの情熱がほとばしるパフォーマンスは魅力的であった。ある日『ザ・ロックンロールブラザーズ』の演奏中に、世界的に名高いトップアイドル・宇田川咲(二階堂ふみ)が酔っぱらった状態で乱入し、拓郎のマイクを奪って熱唱。アイドルとは思えないほど迫力のあるギター演奏と歌を繰り出す彼女に圧倒される拓郎たち。この出会いにより、彼らの運命が変わりはじめる……。

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