記者たち 衝撃と畏怖の真実 2019-03-29
公開:2019-03-29/製作:2017年
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解説
「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー監督が製作・監督・出演を兼任した社会派ドラマ。2002年、イラク戦争の大義名分である“大量破壊兵器”の存在に疑問を持った4人のジャーナリストが、愛国心高まる世間の潮流のなか、真実を追い続ける実話を映画化。出演は「スリー・ビルボード」のウディ・ハレルソン、「かけがえのない人」のジェームズ・マースデン、「トータル・リコール」のジェシカ・ビール、「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ、「クリミナル 2人の記憶を持つ男」のトミー・リー・ジョーンズ。
あらすじ
2002年、イラクのサダム・フセインが大量破壊兵器を保有しているとして、アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュはイラク侵攻に踏み切ることを宣言。中堅新聞社ナイト・リッダーのワシントン支局長ジョン・ウォルコット(ロブ・ライナー)は、部下のジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)、ウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)、そして元従軍記者でジャーナリストのジョー・ギャロウェイ(トミー・リー・ジョーンズ)に取材を指示するが、破壊兵器の証拠は見つからず、やがて政府の捏造、情報操作である事を突き止める。真実を伝えるために批判記事を世に送り出していく4人だったが、NYタイムズやワシントン・ポストなどの大手新聞社は政府の方針を追認、ナイト・リッダーはかつてないほど愛国心が高まった世間の潮流の中で孤立していく。だが、それでも記者たちは大儀なき戦争を止めようと、政府の嘘を暴くことに並々ならぬ執念を燃やし続けるのだった……。