カフス! 1992-06-27

公開:1992-06-27    old
 

解説

 サンフランシスコの民間警察“パトロール・スペシャル”(市警が人手不足を補うため管轄ごとの警察権を民間に売却、その権利を所有する人々)の署長を務める自慢の兄が殺され、プータロー生活から足を洗い、自らの手で犯人を挙げようという青年にC・スレイターが扮する青春アクション。

あらすじ

サンフランシスコの名物男ジョージ・カフス(クリスチャン・スレイター)。陽気で憎めないが、21歳にもなって定職もなく、恋人のマヤ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が妊娠すると何とか逃れる手はないかと思案するといった、勝手気ままなその日暮らしを送っていた。だが、そんな彼の生活にも異変が。民間警察パトロール・スペシャルの署長を務める自慢の兄ブラッド(ブルース・ボックスライトナー)が射殺されたのだ。無念のジョージは、兄のパトロール・スペシャルの権利を相続して、自分の手で兄殺しの犯人を逮捕しようと決意。慌てた街の人たちは、本職警官テッド(トニー・ゴールドウィン)をジョージの相棒にと送り込むが、頑固でケンカっ早いテッドはジョージと全くソリが合わない。が、21年間の人生で初めて本気になったジョージは意外な行動力を発揮、マヤともヨリを戻し、誰もが彼の成功を認め始めた頃、意外な事実が発覚する。兄の殺人を企てたのは街の名士サム・ジョーンズ(ジョージ・デ・ラ・ペーニャ)で、自分の悪事がバレるのを怖れて、ブラッドを殺しパトロール・スペシャルの権利を手に入れようとしていたのだ。ジョーンズの悪事を暴き、ジョージは見事兄の仇を討つ。マヤとの間に子供も生まれ、再び平和な毎日が訪れるのだった。

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