恋する日曜日 私。恋した 2007-06-09
公開:2007-06-09
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解説
80から90年代の名曲をテーマにした人気ドラマシリーズ「恋する日曜日」の劇場版第2弾。死期の迫った女子高生の小さな旅を、劇場版第1弾『恋する日曜日』も手がけた廣木隆一監督が叙情的に描く。若手注目株へと成長した堀北真希が、余命わずかなヒロインの心情を繊細に表現。彼女の幼なじみ役に『最終兵器彼女』の窪塚俊介。主題歌となった喜納昌吉&チャンプルーズの名曲「花~すべての人の心に花を」が深い感動を残す。
あらすじ
1年前に母をガンで亡くした17歳の二ノ宮なぎさ(堀北真希)は、ある日突然、母と同じ病気で余命3ヵ月と宣告される。入院を前に、なぎさは父に黙って、かつて暮らした海辺の街へと旅立つ。そこには初恋の人、石川聡(窪塚俊介)が今も住んでいた。なぎさは病気のことは告げぬまま、旅行と偽って聡の家に泊めてもらう。聡と過ごす日々の中で、楽しかった思い出をふり返りつつ彼への想いを募らせるなぎさだが、聡には付き合っている女性がいた。彼は、人妻の絵里子(高岡早紀)と不倫を重ねていたのだ。二人の関係には、絵里子の6歳になる娘・まどかもうすうす気付いていた。ある日、なぎさとまどかは街でバッタリと出会う。互いの気持ちに共感し合ったなぎさは、まどかを衝動的に連れ出し……。