12 歳の少女・真琴は、絵画教室の先生である衣良を一目見るなり、心を奪われた。\nしかしあるトラブルをきっかけに、衣良は街を去ってしまう。\n6 年後、大学生になった真琴は友人と訪れた展示会をきっかけに衣良と再会する。\nあの時と何も変わっていない、彼女の姿。衣良には秘密があった。\n生身の人間でありながら、血を吸わなければ生きていけない宿命を背負っていたのだった──。