BUDDHA2 手塚治虫のブッダ -終わりなき旅- 2014-02-08

監督: 小村敏明
脚本:吉田玲子
公開:2014-02-08/製作:2014年    old
日本
 

解説

「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ! 美しく」に続き、仏教の開祖であるブッダの生涯を描きアメリカでアイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞した『ブッダ』を映画化。のちにブッダとなるシッダールタが出家し旅に出て真理を追い求める様子や、出自であるシャカ国が大国コーサラ国に滅ぼされるいきさつを描く。監督は「映画 キン肉マンII世」やテレビアニメ『Yes! プリキュア5』を手がけた小村敏明。脚本は「猫の恩返し」の吉田玲子。シッダールタの母の声を「北のカナリアたち」の吉永小百合が、家族を殺した敵国を恨む盗賊の声を「GANTZ」シリーズの松山ケンイチが、シッダールタの声を「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの吉岡秀隆が担っている。

あらすじ

2500年近く前のインドは、各国が群雄割拠している状態だった。その一つであるシャカ国の跡継ぎとして生まれたシッダールタ(声:吉岡秀隆)は、人はなぜ生きるのか、なぜ死ぬのか、幼い頃から考え続けていた。成長したシッダールタは何不自由ない暮らしを捨てて出家し、その答えを求める旅に出る。旅の途上で出会った少年・アッサジは未来を予見する力を持ち、自分がいつどうやって死ぬか知りながらその運命を受け入れていた。アッサジから30年後自分の息子に殺されるとの予言を受けたビンビサーラ王は、その予言に苦しんでいた。苦行を積むデーパは、苦行の一環で自分の目を焼く。かつてシッダールタに城の外の世界を教えたタッタ(声:松山ケンイチ)は、今は盗賊となり、かつてシッダールタと身分違いのため引き裂かれたミゲーラ(声:水樹奈々)とともに暮らしていた。シャカ国と対立する大国・コーサラ国に家族を殺されたタッタは、シッダールタに国に戻ってコーサラ国を倒してほしいと願う。一方のコーサラ国では、シャカ族に欺かれ奴隷身分の女を妃にした国王の子ルリ王子(声:真木よう子)が出自の秘密に苦しみ、シッダールタやシャカ族に強い怨みを抱いていた。そしてシャカ国がコーサラ国に滅ぼされたと知ったシッダールタは、思い悩む……。

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