風の舞 闇を拓く光の詩 2003-11-08

公開:2003-11-08    old
 

解説

 1996年にようやく廃止された“らい予防法”。人権を顧みない政策によってハンセン病患者に対する社会の偏見と差別を助長、発病した人々は病気が癒えてなお社会への復帰を許されず、家族との絆さえ断ち切られ、長期にわたって過酷な人生を背負うという悲劇を招いた。詩人の搭和子さんは、13歳で発病し、15歳で瀬戸内海の小さな島、大島青松園に強制的に送られ、以来今日までの57年間をこの島で過ごしてきた。搭さんは、療養所での厳しくつらい生活を、詩作をすることで乗り越えてきた。そして、その魂の詩は読む者に深い感動を与えている。

あらすじ

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