ラーメンより大切なもの~東池袋大勝軒50年の秘密~
公開: 2013年/製作:2013年
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解説
東京・東池袋にあった伝説のラーメン屋「東池袋大勝軒」で、創業から50年に亘って店を守り続けた店主・山岸一雄の姿を追ったドキュメンタリー。フジテレビの『ザ・ノンフィクション』で放送された10年以上に及ぶ記録映像に新たな映像を加え、再構築。ナレーションは「ハンサム・スーツ」の谷原章介が担当する。
あらすじ
その一杯のラーメンを求め、2時間待ち以上の行列ができる店。かつて、伝説のラーメン屋「東池袋大勝軒」が東池袋にあった。創業から50年に亘ってその店を守り続けたのは、店主・山岸一雄。路地裏の小さな店は行列客ばかりでなく、毎日訪れ、店の手伝いまで始める常連たち、狭い厨房にひしめきあう弟子たちで賑わっていた。そんな彼らが集まる理由はラーメンの味だけではなく、山岸の人柄に惹かれていたからであった。しかし、順風満帆に見えた東池袋大勝軒だが、カメラはやがて山岸の心の奥にある影を捉え始める。店の奥にある閉ざされた部屋。そこは山岸と今は亡き妻・二三子が暮らした部屋があった……。ひたすら味を追い続けた50年。そのうちの25年を幼馴染の妻が支え続けた。そんな中、次々と山岸を襲う病、そして妻の死。心と体の両方の痛みを背負いながら、それでもなお山岸は厨房に立ち続ける。そこには味へのこだわりだけではなく、山岸の人生と愛、彼が信じた人との絆があった……。