鍵穴通りでサヨウナラを

公開: 2009年/製作:2009年    old
日本
 

解説

カフカの小説「城」に触発されて作られたという、吉田邦雄監督の初となる長編映画。出演は、舞台・映画の俳優としての活動のほか舞台の演出も手がける「MARKS」の大谷賢治郎、「東京タワー オカンとボクと時々オトン」「桜桃とたんぽぽ/ヴィヨンの妻」など数々の映画・TVドラマに出演する小林麻子、映画、テレビ、弾き語りライブ、路上パフォーマンスなど多岐にわたった活動、舞台では作・演出・出演を手がけている神山てんがい、『ミス・サイゴン』などミュージカルを始め数々の舞台に立つ杵鞭麻衣ほか。

あらすじ

最近、宮和宏(大谷賢治郎)は、家でも仕事場でもアルコールが手放せなくなった。妻の直子(小林麻子)はそんな夫に苛立ちを隠さない。一年前、夫の友人の島村(神山てんがい)が妻(杵鞭麻衣)を殺して自殺した。不倫の果ての悲劇だったが、不倫の相手は和宏だった。不倫、駆け落ち、愛人の死、妻との確執、アルコール依存症、離婚……。自ら招いた結果とはいえ、次々と襲いかかる試練と『行き着けない恋』に翻弄され、悩み、模索する和宏。そんな彼に転機をもたらすのは、皮肉にも、愛人の夫が妻に宛てた手紙であった……。

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