ストーンズインエグザイル 〜「メインストリートのならず者」の真実
公開: 2010年/製作:2010年
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解説
イギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズが1972年に発表した2枚組アルバム「メイン・ストリートのならず者」の制作現場や、現在のメンバーのインタビューなどを収めたドキュメンタリー。イギリスの高い所得税から逃れるためにメンバーがフランスに移住し、カンヌ近くの別荘で暮らしてレコーディングをスタートさせたいきさつと、アルバムにまつわる様々なストーリーに迫っていく。出演は、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン、ミック・テイラーのほか、マーティン・スコセッシ、ベニチオ・デル・トロ、シェリル・クロウなど。1971年春、ローリング・ストーンズは税金亡命者(tax exiles)としてフランスに居を構えるため、イギリスを離れる。キース・リチャーズはカンヌ近くのコートダジュールにあるネルコートという別荘に暮らし、ここでアルバム「メイン・ストリートのならず者」のほとんどの曲のレコーディングが行われた。ストーンズのメンバー自身の言葉と、イギリスを離れていた時期の膨大な未発表アーカイヴ・フッテージを基に、彼らの最高傑作とも評されるこのダブル・アルバムについてのストーリーが明かされる……。