アイ・ソー・ザ・ライト 2016-10-01 I Saw the Light
公開:2016-10-01/製作:2015年
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解説
1950年前後に“キング・オブ・カントリー”と呼ばれたアメリカのシンガー、ハンク・ウィリアムスの半生を描いた伝記映画。1944年、ハンク・ウィリアムスは愛する女性と結婚。息子も生まれるが、音楽活動が軌道に乗るにつれ、家族との溝を深めてゆく。ハンクを演じたのは「アベンジャーズ」(12)のトム・ヒドルストン。劇中の全楽曲を自分で歌っている。共演は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のエリザベス・オルセン。「ロボコップ」(14)などのプロデューサー、マーク・エイブラハムが製作・監督・脚本を兼任。
あらすじ
1944年、アラバマ州。ハンク・ウィリアムス(トム・ヒドルストン)は、愛する女性オードリー(エリザベス・オルセン)と結婚し、幸せな生活を送っていた。やがてハンクはシンガーとして成功するが、オードリーもまた、シンガーとしての夢を諦めきれずにいた。そんな想いが家庭に不穏な雰囲気を漂わせる中、2人の間に息子が誕生。これをきっかけに、彼らの人生は希望に満たされてゆく。ところが、ハンクの音楽活動が順調に進むにつれ、再び深まる家族との溝。その淋しさを紛らわせるため、他の女性やアルコールに逃げる日々。シンガーとして優等生であることを要求するレコード会社と、父親としてのハンクを求める家族。両者に翻弄されながらも、ありのままの自分であろうとするハンクは、その想いを歌に込める……。