同じ孤児院で育った朝陽(鈴木信二)と幼馴染の尚輝(加藤隼平)。どこでもはみ出し者の二人は、いつしか親友となる。だがある日、バイクに二人乗りしていた朝陽と尚輝は渋谷からの帰り道、飛び出してきた少女を避けて事故を起こしてしまう。頭部を強打して失明する朝陽。しばらくは光を感じていたものの、やがて全盲となってしまう。光を失っていく朝陽は何を思い、何を見て、どう生きていくのだろうか……?