天国は待ってくれる 2007-02-10

監督: 土岐善將
脚本:岡田惠和
公開:2007-02-10/製作:2007年    old
日本
 

解説

人気脚本家の岡田惠和が初めて書き下ろした同名の小説を映画化した切ないラブストーリー。友情と愛情の間で揺れ動く幼なじみの男女3人の関係を丁寧につづる。新聞社勤務の柔和な青年をV6の井ノ原快彦、築地で働く威勢のいい青年役を本作が映画初出演となる歌手の清木場俊介、彼らのマドンナ役を『地下鉄(メトロ)に乗って』の岡本綾が演じる。劇中のみで流れる井ノ原と清木場による主題歌は聴き逃せない。

あらすじ

東京・築地の小学校に通う薫と武志のクラスに、転校生の宏樹がやってきた。すぐに意気投合した三人は築地の街でともに時を過ごし、大人になっても変わらない“永遠の友情”を誓い合う。やがて三人は大人になり、それぞれ社会に出ていた。築地市場で働く武志(清木場俊介)、新聞社に勤務する宏樹(井ノ原快彦)、銀座の文具店で働く薫(岡本綾)。そんな三人の友情も今や形を変え始めていた。唐突に薫にプロポーズする武志。戸惑いつつも祝福する宏樹。彼の後押しを受けて、薫は忸怩たる思いを残しつつもプロポーズを受け入れ…。しかし、式の日取りも決まりつつある或る日、武志は交通事故で重傷を負い、昏睡状態に陥ってしまった。宏樹と薫は昏睡しつづける武志の病室に通い続け、やがて三年の時が過ぎる。そんな二人の様子を見続けていた武志の育ての親である上野(蟹江敬三)は、独り身で居続ける薫の姿に心を痛めていた。上野に「武志に代わって薫を幸せにしてやってくれ」と頼まれる宏樹。彼はずっと抱き続けて来た思いを打ち明け、薫にプロポーズをするが、その時、武志が長い昏睡から目を覚ました……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2007/2/5164

◀︎ Back