恐竜を掘ろう 2013-03-30

監督: 大和田伸也
脚本:大和田伸也,大和田健介
公開:2013-03-30/製作:2013年    old
日本
 

解説

俳優・大和田伸也が積年の思いであった監督デビューを果たしたヒューマン・ドラマ。孤独な初老男、生きることの意味を模索する少女、恐竜の卵の化石発掘に夢をはせる青年が、不思議な巡り合わせを経て心温まる奇跡を生み出していく。名優・松方弘樹が、ふと孤独だと悟ってしまった主人公にふんして従来の男くさいイメージを払拭。『遠くの空』の内山理名、『夢売るふたり』の鈴木砂羽ら、実力派が脇を固める。次々と映し出される、舞台となる福井県の風光明媚(めいび)も見どころだ。なお本作は、2月23日より福井県にて先行公開される。

あらすじ

美術店の店主・草介(松方弘樹)は悠々自適の毎日を送る一方で、ひとり孤独を感じていた。そんな草介の元に、彼の姿をいつも店先から見つめている少女(小野花梨)から、“生きてますか”と一言だけ書かれた手紙が届く。その不思議な手紙に導かれた草介は、少女の母親(鈴木砂羽)と出会い、少女が数日前から家出していることを知る。その頃、少女は恐竜の卵の化石を掘り起こすことが夢だと語る青年(入江甚儀)に出会う。少女の行方を追っていた草介は青年の姉(内山理名)のもとに辿り着くが、少女と青年は化石の発掘現場を最後に、姿を消していた。過去に置き去りにしてきた秘密のつながり、そして偶然の出会いが生んだ奇跡とは……。

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