ちょき 2016-12-03

公開：2016-12-03／製作：2016年　　 old

日本

2016 邦画ドラマ

解説

和歌山の美しい街並みを背景に、妻を亡くした中年美容師と盲目の少女との交流を描くラブストーリー。『ゆるせない、逢いたい』などの金井純一監督が脚本を書き下ろし、和歌山ロケを敢行した。盲目の少女に金井監督の短編『転校生』などの増田璃子、喪失感を抱える美容師に『アイアムアヒーロー』などの吉沢悠がふんするほか、『飛べ！ダコタ』などの芳本美代子、ベテランの小松政夫らが脇を固める。

あらすじ

自然豊かな和歌山市の商店街。レコードとコーヒーが好きな波多野直人(吉沢悠)は、美容室“HATANO”を経営、彼の妻・京子(広澤草)は美容室の2階で書道教室を開いていた。7歳になる瀬戸サキは、その書道教室に通う問題児だったが、子供のいない京子はサキを自分の娘のように可愛がっていた……。時は経ち十年後。直人のもとに一本の電話がかかってくる。それは十年前のある事件以来会っていなかったサキ(増田璃子)からであった。彼女は視力を完全に失っていた。そして直人も最愛の妻・京子を5年前に亡くしていた。空白の十年間に何があったのか。サキの想いを知った直人はある大きな決意をする……。

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