×ゲーム2 2012-04-21
公開:2012-04-21/製作:2011年
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解説
いじめの仕返しを代理で行う組織が仕掛ける戦慄(せんりつ)のサバイバルゲームを描くサスペンス・ホラーの第2弾。『親指さがし』や『リアル鬼ごっこ』シリーズなどの人気作家、山田悠介が原案を手掛け、『ひとりかくれんぼ』シリーズの山田雅史がメガホンを取る。必死のサバイバルを繰り広げるヒロインの女子学生に、AKB48の多田愛佳を抜てき。母親役の朝加真由美や刑事役の名高達男など、ベテラン勢が脇を固める。多田のフレッシュな熱演や、前作を上回る壮絶な復讐(ふくしゅう)劇から目が離せない。
あらすじ
巷で囁かれている、イジメの復讐を代行する組織があるという噂が、とある新聞社の週刊誌の編集マン・尾藤(ユキリョウイチ)の耳に入る。その情報に尾藤は興味を示さないが、正式に取材の命令が下る。その頃、自宅に帰宅した女子学生・佐伯美鈴(多田愛佳)が、何者かに襲われ、連れ去られる。美鈴は気づくと、学校の教室らしいところにいた。そこには、ネイリストの荻原裕子(平嶋夏海)、PTA役員の村上知加子、ニートの田島新太郎、野蛮な男・薮田秋司が、同じく強制的に連れてこられて閉じ込められていた。5人は逃げようと試みるが、出口は塞がれ、監視されていた。部屋に置かれているモニターから授業が行われ、出された問題に答えられないと、悪夢のような“×ゲーム”が執行される。尾藤は、刑事の木下(名高達男)と接触する。組織による事件の情報を掴んだ尾藤は取材を重ね、組織に近づいていく。一方、美鈴たち5名は、地獄のサバイバルゲームから逃れられずにいた。そしてゲームが進むにつれ、ある不可解な事実が明らかになっていく……。