悪と仮面のルール 2018-01-13
監督:
中村哲平
脚本:黒岩勉
公開:2018-01-13/製作:2017年
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解説
芥川賞作家・中村文則の同名小説を映画化。自分は絶対的な悪として創られたことを父に告げられた11歳の文宏は、父が初恋の女性・香織に危害を加えようとしているのを知ると、父を殺して失踪する。十数年後、文宏は顔を変え、香織を守る殺人者となっていた。出演は、「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」の玉木宏、「僕らのごはんは明日で待ってる」の新木優子、「トモダチゲーム 劇場版」の吉沢亮、「野火」の中村達也、「アウトレイジ 最終章」の光石研、「東京喰種 トーキョーグール」の村井國夫、「武曲 MUKOKU」の柄本明。監督は、数々のPVやCMを手掛ける新鋭・中村哲平。
あらすじ
自分はこの世に災いをなす絶対的な悪=“邪”になるために創られたことを父(村井國夫)から告げられた11歳の久喜文宏は、父が自分を完全な“邪”にするために初恋の女性・香織に危害を加えようと企てていることを知ると、父を殺して失踪する。十数年後、文宏(玉木宏)は顔を変え、“新谷弘一”という別人になっていた。文宏は探偵・榊原(光石研)に依頼して香織(新木裕子)に近づくと、香織を守るためなら手段を選ばない冷酷な殺人者として行動を始める。しかし、彼の過去を知る異母兄の幹彦(仲村達也)や日本転覆を企むテロ組織のメンバー・伊藤(吉澤亮)が香織を狙い始め、文宏は自身の背負わされた運命に立ち向かうことを決意するが……。