風のたより 2016-01-30

監督: 向井宗敏
公開:2016-01-30/製作:2016年    old
日本
 

解説

宮城県仙台市を舞台に、東日本大震災で被災した祖父の喫茶店の再建を目指すドラマ。自信を持てずにいるくるみは、倒れた祖父から店の開業準備を託され、やがて自分にしかできないことを見つけていく。監督は「女子カメラ」の向井宗敏。脚本は「忘れないと誓ったぼくがいた」のおかざきさとこ。後ろ向きな主人公をオムニバス映画「家族ごっこ」の一篇「貧乳クラブ」やテレビドラマ『いつかティファニーで朝食を』の新木優子が、彼女の成長を願う祖父を「箱入り息子の恋」「HANA-BI」の大杉漣が演じる。2015年12月19日よりフォーラム仙台にて先行上映。

あらすじ

くるみ(新木優子)は東京で友人たちとカフェを開店させようとしていたものの、急遽頓挫してしまう。そんな彼女のもとに、祖父の健(大杉漣)が倒れたとの連絡が入り、故郷・仙台へ向かう。健は東日本大震災の後たたんだ喫茶店を再建させようとしていたところだった。健はくるみに店の開店準備をしてほしいと頼むが、何もできていない店を前に、自分には無理だと決めつけてしまう。店を託すとともに、くるみに自分の生きる道を見つけてほしいと願う健。二人に残された時間は、長くはなかった……。

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