ある日、銀次郎の下を鏑木が訪れる。鏑木はアダルトビデオの制作会社の社長だったが、多額の借金を抱えていた。そんな彼が偶然出会った広子にだまされ、先物取引にのめり込む。一方銀次郎は、広子たちがマルチ商法でも悪どく儲けていることを知る。