ポーランド人の女性監督マルゴスカ・ズモウスカがメガホンをとった、ジュリエット・ビノシュ主演による官能ドラマ。
雑誌「ELLE」の記者を務めるアンは、パリ市街に、夫とふたりの息子たちと何不自由なく暮らしていた。彼女は援助交際についての記事を執筆中で、若い女子大生のインタビューを敢行していた。彼女たちは一見、普通の女性に見えたが、それぞれの事情から男たちに身を委ねていた。アンは彼女たちの官能的な体験談に耳を傾けるうち、自身の奥底に潜む欲望と対峙させられていく。