「ムトゥ 踊るマハラジャ」のインドのスーパースター、ラジニカーントが、同作品のK・S・ラヴィクマール監督と音楽のA・R・ラフマーンと再び手を組んで製作。三角関係を軸にした、陽気で楽しいマサラ・ラブストーリー。
神の化身であるコブラに、信心深い娘バスンダラがミルクを捧げようとしている。そこへトヨタ車で通りかかったのは、富豪のゴージャスなお嬢様ニーランバリ。通行の邪魔だとコブラを追い払おうとしたところに、主人公パダヤッパが自画自賛の歌を歌いながら登場。強引に揉めごとを静めると、バスンダラとニーランバリはパダヤッパに恋してしまう。パダヤッパの好みは可憐なバスンダラなのだが……。