片腕マシンガール 2008-08-02

公開:2008-08-02    old
 

解説

『恋する幼虫』『猫目小僧』などでカルト的人気を誇る井口昇監督が、海外資本で製作したスプラッター・アクション。たった一人の弟を殺された女子高生の壮絶な復讐(ふくしゅう)劇を、すし、忍者、ヤクザといった外国人が連想する日本的要素を散りばめて描く。主人公には映画初出演の八代みなせがふんし、体当たりのアクションを披露。共演には、亜紗美など井口組常連の個性派俳優たちが脇を固める。

あらすじ

両親を亡くした日向アミ(八代みなせ)は、スポーツが得意で明るい女子高生。家族は弟・ユウ(川村亮介)だけだが、慎ましくも幸せに暮らしていた。しかしユウは容赦ないいじめを受け、命を落とす。警察はユウの死を自殺として処理したが、アミは誰かが弟を殺したのではないかと不審に思う。そんなとき、ユウが遺した「殺したい奴」ノートが見つかる。そしてアミは、服部半蔵の血を受け継ぐヤクザの息子・木村翔(西原信裕)が主犯であると突き止める。アミはまず、事実を隠ぺいしようとした翔の舎弟とその両親に復讐を果たす。そして翔の元へ行くが、逆に囚われの身となってしまう。そして翔の父・龍二(島津健太郎)と母・スミレ(穂花)の残虐無道な拷問を受け、遂には片腕を失う。アミはそれでもなんとか脱出し、同じように翔のいじめで息子・タケシ(秀平)を失った母親・杉原ミキ(亜紗美)を訪ねる。しかしミキは息子を守れなかった自分への苛立ちから、アミを受け入れることができない。2人は腕相撲で想いをぶつけ合い、復讐を誓う。それを見ていたミキの夫で、自動車整備工場を営むスグル(石川ゆうや)は、鋼鉄の腕“ハンド・マシンガン”を造り、アミに授ける。再び復讐を果たすために、アミの猛特訓が始まる。

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