ラスト・ワールド 2014-05-17

公開:2014-05-17/製作:2013年    old
アメリカ,インドネシア
 

解説

核爆発後の終末世界で人類を再び繁栄させるため、シェルターに入るのにふさわしい人間を選ぶという課題を与えられた生徒たちが次第に変化していく様を描くSFドラマ。監督は、「誘惑の恋人たち」のジョン・ハドルス。出演は、「+1」のリース・ウェイクフィールド、「ハリー・ポッター」シリーズのボニー・ライト。

あらすじ

ジャカルタのインターナショナル・スクール。卒業間近の学生20人が在籍する哲学のクラスで、鋭敏だがどこか謎めいた教師(ジェームス・ダルシー)により、ある特別授業が行われることになった。それは、20人にはそれぞれ架空の人物設定が与えられ、核爆発による世界崩壊後、10人分の設備しか用意されていないシェルターに、この先人類が再び発展するために誰を入れるかを議論するというものだった。20人に与えられる職業は、有機栽培農家、構造工学者、不動産業者、大工、オペラ歌手、投資信託者、ハープ奏者、宇宙飛行士、科学者、電気技術者、ワイン競売人、整形外科医、家政婦、ファッションデザイナー、アイスクリーム屋、動物学者、心理療法士、軍人、アメリカ合衆国上院議員、詩人。職種をベースに、性格や宗教観、男女の性などが加味され、仮想終末世界での討論を進めるうち、生徒たちに次第に変化が現れる。仮説と現実の境界線があやふやになり、生存を賭けてグループが互いに背を向け合うなか、彼らの決断は致命的なものになっていく……。

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