那須少年記 2008-10-04

監督: 初山恭洋
脚本:ミスミホノオ
公開:2008-10-04/製作:2008年    old
日本
 

解説

森詠の自伝的小説「少年記 オサム14歳」を映画化した感動の青春映画。昭和29年の栃木県・那須を舞台に、成長期の少年たちの友情やはかない恋心など、かけがえのない心の交流を美しい大自然の風景とともに映し出す。主人公の少年たちを『バッテリー』の太賀や、『砂時計』の塚田健太が演じる。また教師を平山あやが演じ、杉本哲太、岸本加世子、片桐はいりら実力派の面々が脇を固める。懐かしい昭和の風景や、誰もが共感する青春の切なさが胸にしみる。

あらすじ

抜けるような青空の下、引越しの荷物をのせた馬車が砂利道を走る。「母さんはいつも、僕に何の相談もなしに一人で物事を決めた。」まだ戦後の混乱が残る1954年、14歳の夏。オサム(太賀)は、2年前に離婚した母(岸本加世子)とともに栃木県黒磯村(現・那須塩原市)へ転校してきた。担任は子どもたち思いの新米教師の大月(平山あや)。気の合う友人もできそうだ。一方、アキラ(塚田健太)は学年一の秀才でありながら、教師や不良グループと問題を起こしていた。大月を困らせるアキラの行動が許せないオサムはアキラと対立するようになる。アキラは複雑な家庭環境を抱えていた。そんな折、アキラは不良グループと決闘をすることになる。駆けつけるオサムたち。2人の間には友情が芽生え、クラスはまとまったかに見えた。しかし……。

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