およう 2002-05-11
公開:2002-05-11/製作:2002年
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解説
故郷の秋田を離れ、母とともに上京した少女、お兼。大正6年、お兼は給金が良いからと、東京美術学校の裸婦モデルになる。お兼はその美貌と天性の明るさで誰からも愛され、数多くの画家たちに描かれる。やがて、お兼は責め絵師・伊藤晴雨のモデルとなるが、ほどなく二人は愛し合う仲となり同棲を始める。そんなある日、お兼は美人画で知られる竹久夢二と出会う。最愛の恋人を失い打ちひしがれていた夢二はお兼に夢中となり、伊藤晴雨から彼女を奪い取り、名を“お葉”と改めさせる。やがて夢二はお葉によってその才能を開花させていくのだったが……。
あらすじ
大正6年。美術学校の裸婦モデルをしていた兼代に惚れ込み、彼女と同棲するようになった責め絵師の伊藤晴雨。しかし3年後、彼は叙情派美人画家の竹久夢二に彼女を奪われる。そして、夢二のモデルとなり“お葉”と言う名を与えられた兼代は、最愛の恋人・彦乃を失って打ちひしがれていた彼に再び絵筆を持つ気力を与え、彼の才能を開花させていくのだった。だがやがて、夢二の奔放な女性遍歴や放浪癖、彼との間に生まれた息子の死に対する惨い仕打ちに耐えられなくなったお葉は、夢二との別れを決意、家を飛び出してしまう。一方、お葉を失って初めて彼女への愛を痛感した夢二は、晴雨に頭を下げ、お葉を捜してくれるよう懇願する。ところが、そんな夢二に同情した晴雨がお葉を捜し出し説得を試みるも、その後、お葉が夢二の元に帰ることはなかった……。