シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~ 2023-08-25
解説
家族との日常を大切にしながらロックに人生を捧げた“シーナ&ロケッツ”のギタリスト、鮎川誠の生涯を振り返った音楽ドキュメンタリー。「シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢」に、縁ある人物へのインタビューや貴重な未公開映像を加えて再編集した。浅井健一、石橋凌、大江慎也、川嶋一秀(シーナ&ロケッツ)、甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)、土屋昌巳、友部正人、奈良敏博(シーナ&ロケッツ)、らが出演。ナレ―ションを「ツユクサ」の松重豊が担当している。
あらすじ
福岡県久留米市に生まれ、75年にブルース・ロック・バンド“サンハウス”の一員としてレコード・デビューしたギタリスト、鮎川誠。翌年シーナと結婚し、サンハウス解散後は“シーナ&ロケッツ”を結成して上京。79年には細野晴臣が作曲とプロデュースで関わった『ユー・メイ・ドリーム』で大ヒットを飛ばす。以来約36年間、ヴォーカルを務めたシーナと共に転がり続け、15年2月14日にシーナが急逝した後もバンド活動を継続。やがてシーナの意志を継いでLUCY MIRRORこと末娘の知慧子がヴォーカルで正式加入すると、その活動はさらに活性化。ロックの衝動をそのまま表現したような音とスタイルは、まさに唯一無二だった。22年に結成45周年を迎え、鮎川はまだまだ走り続けると誰もが思っていたが……。揺るぎないロック哲学とロック教養を持った鮎川誠というギタリストはまた、妻や3人の娘たちと過ごす時間を何よりも大事にした。本作は、23年春にTBSドキュメンタリー映画祭で上映された「シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢」を元に、縁ある人物へのインタビュー映像や秘蔵の未公開映像を加えて再編集。初期シーナ&ザ・ロケッツの演奏シーンから、ラストライブとなった『シーナ&ロケッツ45周年ライブ』まで、多数のライブ映像に加え、貴重な『ユー・メイ・ドリーム』の初期バージョンなど、音楽ファン垂涎の映像をふんだんに盛り込んだ。ナレーションは、バンドのファンでもあった俳優・松重豊が担当。“優しいことがカッコよく見える人は他にはいない”と鮎川にとことん惚れ込んだ寺井到監督。笑顔でロックを続けた日本で最も愛されたロックンロール・ギタリストの素顔と、最後までステージに立ち続けたいという情熱、そして生涯見続けた夢とは……。