ババドック 暗闇の魔物 The Babadook
監督:
ジェニファー・ケント
脚本:ジェニファー・ケント
公開: 2014年/製作:2014年
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解説
シングルマザーに忍び寄る謎の怪物の恐怖を描くホラー。監督・脚本は、本作が長編デビューとなる新人女性監督ジェニファー・ケント。出演は、「オーストラリア」のエシー・デイヴィス。シッチェス国際映画祭審査員特別賞・最優秀女優賞受賞のほか、世界各国の映画祭で合計35部門受賞、50部門以上にノミネートされた。
あらすじ
悲惨な事故で夫を失ったアメリア(エシー・デイヴィス)は、一人息子のサミュエル(ノア・ワイズマン)を一人で育てている。学校でしばしば暴力的な行動を起こす問題児のサミュエルに手を焼くアメリアは疲れ果てていた。母親の読み聞かせで眠りにつくのが習慣のサミュエルはある日、アメリアの知らない一冊の本を取り出し、彼女に読んで欲しいとせがむ。“ババドック”というキャラクターが登場する、どこか薄気味の悪い絵本だった。それ以降、サミュエルは子供部屋に何かがいると主張するようになる。毎夜騒ぎ立てるサミュエルにうんざりし、相手にしないアメリアだったが、徐々にその謎の存在が彼女のもとにも忍び寄っていることに気づくのだった……。