劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション 2015-02-28
解説
原作のトーベ・ヤンソン自ら監修、1978~1982年にポーランドで製作されたフィンランドの森に住むムーミンたちをパペット・アニメーションで描くTVシリーズを、カラー修正・再編集。世界を灰色にする彗星が迫るムーミン谷を描く。監督は「劇場版ムーミン パペット・アニメーション ~ムーミン谷の夏まつり~」のマリア・リンドバーグ。今回追加されたオープニング・アニメには、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」では第53回カンヌ国際映画祭最優秀女優賞を受賞したビョークの歌を採用。「ペレ」のマックス・フォン・シドーがナレーションを務めるほか、アレクサンダー・スカルスガルドやその父ステラン・スカルスガルドら北欧の名優がボイス・キャストとして参加。
あらすじ
ある朝、ムーミントロールが起きると、空や川、木や地面、そしてムーミンハウスまで、ムーミン谷の何もかもが灰色になっていた。物知りのジャコウネズミさんに聞いてみると、「空から恐ろしい彗星が地球にやってくる前ぶれなのだ」と教えてくれた。不安に怯えるムーミントロールとスニフ。ムーミンパパとムーミンママは、彗星につ\r\nいて調べるために、2人をおさびし山にある天文台に行かせることにした。ムーミンパパが作ってくれたいかだで出発したムーミントロールとスニフは、河原でテントを張っていたスナフキンに出会い、旅の仲間が増えた。3 人は、ガーネットの谷の化け物を倒し、荒れ狂う地下の川を下って、岩を上り、遂に天文台にたどり着いた。天文\r\n学者は計算によって恐ろしい彗星が、あと4 日と4 時間4 分44 秒後にやってくると予測。 家に帰ればきっとパパとママがなんとかしてくれる!4 日後の日曜日までにムーミン谷へ帰らなければ!ムーミントロールたちは、家路へと急ぐ。その途中、予測もつかない奇妙な生き物たちや危険が待ち受けていたが、スノークのおじょうさんと、おじょうさんの兄スノークという新たな旅の仲間も加わった。迫り来る彗星が到着するまでに、ムーミントロールと仲間たちは、無事パパとママが待つムーミン谷へたどりつくことができるのか?