アメリア 永遠の翼 AMELIA
監督:
ミーラー・ナーイル
脚本:ロン・バス,アンナ・ハミルトン・フェラン
公開: 2009年/製作:2009年
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解説
大西洋横断飛行に成功した初の女性飛行士アメリア・イヤハートの生涯を、彼女を支えたジョージ・パットナムとの関係を中心に描く伝記ドラマ。出演は「ミリオンダラー・ベイビー」などで2度のオスカーに輝くヒラリー・スワンクと「シカゴ」のリチャード・ギア。監督は、「モンスーン・ウェディング」のミーラー・ナーイル。
あらすじ
1928年、アメリカ全土が勇気ある1人の女性に熱狂していた。アメリア・イヤハート(ヒラリー・スワンク)。世界で初めて大西洋を横断した女性だ。その姿を一目見たいという人々の願いに応えて、彼女は講演会やCM出演に駆け回る日々を送っていた。広報担当を引き受けたジョージ・パットナム(リチャード・ギア)の提案で、初の著書も出版。アメリアの夢に魅せられたジョージは、やがて彼女自身にも心を奪われ、2人は恋に落ちる。とはいえ、空を飛ぶことに人生を捧げたアメリアは、結婚は自らを縛るものとしか考えていなかった。だが、ジョージが愛しているのは、空への夢を追う自分であると知ったアメリアは、彼のプロポーズを受ける。やがて、自ら操縦桿を握る大西洋単独横断にも成功するアメリア。その名声は海を越え、今や全世界が彼女の発言、行動、私生活にまで注目していた。その後も数々の新記録を打ち立て、ついにアメリアは世界一周飛行を決意する。最も危険な旅の途上、孤独に死の恐怖と戦っていたアメリアは、どんな時も支えてくれるジョージの深い愛を改めて知り、これを最後のフライトにすると約束するのだが……。