ボクは坊さん。 2015-10-24
監督:
真壁幸紀
脚本:平田研也
公開:2015-10-24/製作:2015年
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解説
コピーライターの糸井重里が主宰するウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で連載され書籍にもなった白川密成の体験記『坊さん。57番札所24歳住職7転8起の日々。』(書籍名『ボクは坊さん。』)を映画化。祖父が他界したことを受け書店員から転身した24歳の住職の試行錯誤の日々を、四国や高野山の風景とともに映し出す。監督は短編「THE SUN AND THE MOON」でルイ・ヴィトン ジャーニーズ・アワーズ審査員特別賞を受賞した真壁幸紀。本作が長編初監督作品となる。主演は「フィッシュストーリー」の伊藤淳史。ほか、「桐島、部活やめるってよ」の山本美月、「高校デビュー」の溝端淳平、「トニー滝谷」のイッセー尾形らが出演。2015年10月17日(土)より四国エリアにて先行ロードショー。
あらすじ
白方光円、24歳。突然の祖父の死をきっかけに書店員の仕事を辞め、四国八十八ヶ所霊場、第57番札所・栄福寺の住職になったばかり。この寺で生まれ育ったけれど、住職として足を踏み入れた“坊さんワールド”は想像以上に奥深いものだった!初めて見る坊さん専用グッズや、個性豊かな僧侶との出会いにワクワクしたり、檀家の人たちとの関係に悩んだり。お葬式や結婚式で人々の人生の節目を見守るのはもちろん、地域の“顔”としての役割もお坊さんには必要。職業柄、人の生死に立ち合うことで“生きるとは何か? 死ぬとは何か?”と考えたりもする。坊さんとしての道を歩み始めたばかりの光円に何ができるのか。何が伝えられるのか。光円は試行錯誤を繰り返しながら、人としても成長していく……。