恋は邪魔者 2003-10-18
解説
作家の女性とジャーナリストの男性の恋愛騒動を描いたロマンティック・コメディ。監督は「チアーズ!」のペイトン・リード。脚本はこれが映画デビューとなるイヴ・アラート&デニス・ドレイク。撮影は「ストーカー」のジェフ・クローネンウェス。音楽は「サウスパーク」のマーク・シェイマン。美術は「タイガーランド」のアンドリュー・ロウズ。編集は「チアーズ!」のラリー・ボック。衣裳は「ミート・ザ・ペアレンツ」のダニエル・オーランディ。出演は「シカゴ」のレニー・ゼルウィガー、「ムーラン・ルージュ」のユアン・マクレガー、「ニクソン」のデイヴィッド・ハイド・ピアース、「ハート・オブ・ウーマン」のサラ・ポールソン、「プレイボーイ」のトニー・ランドールほか。
あらすじ
1962年のニューヨーク。恋愛を否定する女性のための指南書で文壇にデビューを飾った新進作家のバーバラ・ノヴァク(レニー・ゼルウィガー)は、本の宣伝のため、超プレイボーイのジャーナリスト、キャッチャー・ブロック(ユアン・マクレガー)にカバー・ストーリーを書いてもらおうと画策する。ところがキャッチャーは、スチュワーデスとのデートに夢中で取材をすっぽかしてばかり。そんな時、バーバラの本に人気の火がつき、世界的なベストセラーに。一躍時の人になった彼女は、テレビでキャッチャーを名指しで批判。逆上した彼は、バーバラの主張を台無しにするため彼女を恋に落とさせようと、NASAの宇宙飛行士を偽ってバーバラに接近。その思惑通り、彼女はすっかり彼に恋してしまう。しかし実は、バーバラはキャッチャーの元秘書で、本名はナンシー・ブラウン。キャッチャーに恋した彼女は、彼を振り向かせるために作家になったのだ。しかしいまや彼女はバーバラ・ノヴァクを演じねばならぬ立場。新しい女性雑誌社も設立し、女性のリーダーとしての道を邁進するが、会社のオフィスにキャッチャーが現われ、結局二人は結ばれるのだった。