東京八王子を縄張りとする双頭会のシマであるスナックに現れた二人のやくざ。因縁をつけて双頭会の組員に袋叩きにあう。これは始まりに過ぎなかった。二人の男は関西最大のやくざ組織・山富士組の傘下である宅間組々長・宅間(清水宏次朗)の差し金によって、東京進出する為の布石だったのだ。男たちはその足で双頭会事務所を襲撃し、返り討ちにあい刺殺される。これを引き金に八王子を舞台とした巨大な抗争事件が勃発するのだった。