美男ペコパンと悪魔 2023-06-02
解説
フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、現代日本と中世ヨーロッパ大陸をシンクロさせながら決死の闘いを描くダークファンタジー。隼人は事故に遭い昏睡状態になり、恋人の亜美は隼人が持っていた小説『美男ペコパンと悪魔』を彼の傍で読み始める。監督は、「渚に咲く花」などを手がける一方、「とんかつDJアゲ太郎」ではVFXスーパーバイザーを務めた松田圭太。『ミュージカル・テニスの王子様』3rdシーズンで主人公・越前リョーマ役を務めた阿久津仁愛がペコパン/隼人、アイドルグループAKB48の下尾みうがボールドゥール/亜美の1人2役を演じる。また、作中に登場する異形のクリーチャーのデザインを、中国を拠点に世界的に活動するサゼン・リー、「怪猫狂騒曲」「ネズラ1964」などに参加した米山啓介、カプセルトイ『空想生物図鑑』を手がけたムラマツアユミが担当。
あらすじ
現代の東京。交際中の高校生・隼人と亜美はある日、些細な事で喧嘩をしてしまう。別れた後に隼人は交通事故に遭い昏睡状態に陥る。自分を激しく責めながら憔悴する亜美は、ふと隼人の鞄に入っていたヴィクトル・ユーゴー著の『美男ペコパンと悪魔』を手に取り、隼人が眠るベッドの傍らで読み始める。\nゾンネック城主のペコパンは、狩りの名手で美男子だった。ペコパンは、ファルケンブルク城主の美しき娘・ボールドゥールと婚約する。\nボールドゥールとの婚礼を3日後に控えた日、ペコパンは狩りに出かけるが、その狩りの腕前が宮中伯に認められブルゴーニュの大使に任命されたことを皮切りにヨーロッパ大陸を旅することになる。\nなかなかゾンネックへ帰還できずにペルシャまで来たペコパンは、紅海の海岸で奴隷に扮した悪魔アスモデと遭遇したことから、更に離れた異郷の国々を放浪することになる。そんなペコパンの前に次々と立ちはだかる異形のクリーチャーたち。カブトムシ人間の「タレブ」「アイサブ」、青銅の巨人「ニムロデ」など、奴らとの闘いを征することが出来なければボールドゥールに二度と会うことはできない。ようやくたどり着いた迷いの森で途方に暮れるペコパンに老貴族がある取引を持ちかける。「狩りに一晩付き合えば、お前をボールドゥールのところに送り届けてやる」。これでやっと愛するボールドゥールに再会できる!このささやきは果たして“天使のささやき”なのか? それともまさに“悪魔のささやき”なのか?\n現代の日本と中世の世界がシンクロしていく異次元世界の中、ペコパンは無事にボールドゥールが待つゾンネック城に戻ることができるのか。そして隼人は昏睡状態から抜け出すことが出来るのか。\n2つの世界の2人の未来は?
