アンデス固有の概念に根ざし映画制作を行う南米ボリビアのウカマウ集団が、先住民村にアメリカ人宣教師が現れたことから巻き起こっていく問題に着目する。1977年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品。K'sシネマにて【革命の映画/映画の革命】の半世紀(1962~2014)の1作品として特集上映された。
アンデス先住民村に訪れてきたアメリカ人宣教師は、村が直面する問題を解決するとして入り込んでいく。このことが村人たちの間の亀裂を呼び、それに乗じて鉱物資源を狙う多国籍企業が乗り込んでくる……。