デアデビル 2003-04-05 DAREDEVIL
解説
昼は盲目の弁護士で夜は正義の使者となるヒーローの活躍と苦悩を描く、人気アメリカン・コミックの映画化。監督・脚本は「サイモン・バーチ」のマーク・スティーヴン・ジョンソン。撮影は「ブルー・イグアナの夜」のエリクソン・コア。音楽は「ハイ・クライムズ」のグレアム・レヴェル。衣裳は「スパイダーマン」のジェームズ・アチソン。出演は「トータル・フィアーズ」のベン・アフレック、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のジェニファー・ガーナー、「スコーピオン・キング」のマイケル・クラーク・ダンカン、「フォーン・ブース」のコリン・ファレル、「リプレイスメント」のジョン・ファヴロー、「スパイダー・パニック」のスコット・テラ、「メメント」のジョー・パントリアーノ、「エネミー・ライン」のデイヴィッド・キースほか。
あらすじ
ニューヨーク。12歳のマット・マードック少年(スコット・テラ)は、落ちぶれたかつての名ボクサーの父親ジャック(デイヴィッド・キース)と2人暮らし。ある日、廃棄物を目に浴びてしまったマットは盲目となるが、その代わり残りの感覚が超人的に鋭くなった。一方、ジャックはボクサーとして復帰するが、八百長を無視したことにより黒幕に殺されてしまう。大人に成長したマット(ベン・アフレック)は、親友のフランクリン(ジョン・ファヴロー)と共に弁護士事務所を開業。潔癖な弁護士として働きながら、夜になるとマットは、司法の目をくぐり抜けた犯罪者に制裁を加えるヒーロー、デアデビルとなって葛藤しつつ活動する。やがてマットは、格闘技の達人でもある女性エレクトラ(ジェニファー・ガーナー)と恋におちるが、夜の秘密のことは話せない。そんな時、犯罪王キングピンでもある企業家のウィルソン・フィスク(マイケル・クラーク・ダンカン)が、殺し屋ブルズアイ(コリン・ファレル)に、海運王であるエレクトラの父親を殺させる。それをデアデビルの仕業と勘違いしたエレクトラは、デアデビルに戦いを挑むが、その正体がマットだと知ったとたん、彼女はブルズアイに殺されてしまう。激怒したデアデビルは、ブルズアイと対決して倒す。さらにキングピンにも戦いを挑み、殺す直前までいくが、自分が悪人でないことを示すために、処置は警察にまかせるのだった。