君が愛したラストシーン 2013-04-06

公開:2013-04-06/製作:2013年    old
日本
 

解説

『寄性獣医・鈴音』シリーズなどの吉井怜が主演を務める、「ラブ&エロス・シネマ・コレクション」2ndシーズンの一編として放たれるロマンス。現実の世界へと飛び出した映画のヒロインと妻の死から立ち直れない男の恋を見つめる。メガホンを取るのは、『天使のしずく』『恐怖のツイート つぶやく谺(こだま)』などの佐藤吏。『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』の窪塚俊介や『失恋殺人』の宮地真緒らが共演。無垢(むく)なヒロインにふんした吉井の好演もさることながら、ファンタスティックで心温まるストーリーも魅力的。

あらすじ

最愛の妻を失った浩介(窪塚俊介)は新たな出会いにも踏み出せず、会社での仕事にも身が入らなくなっていた。今日も、亡き妻と一緒によく見ていたお気に入りの映画「マイエンジェル」のDVDを一人寂しく見ていた。ヒロイン(吉井怜)のナースが患者たちに勇気を与えようとする姿を描いていて、何度も見た映画だが、今日はいつもと違った。画面の中のヒロインと目が合ったような気がする。気のせいかと思い画面を見つめていると、また目が合う。そしてこちらに向かって歩いてきたヒロインが、画面から飛び出してきたのだ。あっけにとられる浩介に、映画の役柄と同じ名前・美波と名乗った彼女は、いつも一人で寂しそうに映画を観ている浩介のことが気になって、映画の中から出てきたと言う……。

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