ファンタスマゴリー ザ・ゴーストショー 2022-10-01
監督:
二階健
脚本:二階健,橋本東一,松下隆一
公開:2022-10-01/製作:2021年
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解説
「海辺の金魚」で長編監督デビューも果たした小川紗良主演によるファンタジー。単調な日々に自信を失い、故郷の京都に戻って来たCGクリエイターのエナ。ある日、路地裏の骨董品屋で、エナは18世紀末のパリを席捲したロベルトソンの怪奇幻灯ショーの世界を見る。共演は「光」の永瀬正敏、ロックバンドL’Arc~en~CielのボーカリストHYDE。監督は「下弦の月 ラスト・クォーター」の二階健。
あらすじ
東京でCGクリエイターとして働くエナ(小川紗良)。だが単なる映像加工作業の毎日に明け暮れ、創造力を発揮する場もない彼女は自信を失ってしまう。そんななか、デジタル技術に起因する奇病を患ったエナは、顔半分に奇妙なアザができてしまうのだった。やがて故郷の京都に戻ったエナは、鴨川でスケッチをしたり、カフェで過ごしたりといった日々を過ごす。その店には、いつもパズルに夢中のオーナー、ジノ(永瀬正敏)の姿があった。ある日の帰り道、エナは不気味な骸骨の被り物をしたロベールと出会い、誘われるように謎の骨董品屋へと入ってゆく。そこで18世紀末のパリを席捲したロベルトソン(HYDE)の怪奇幻灯ショー Fantasmagorieの世界を垣間見るエナ。今の時代には失われてしまったアナログの魅力に心奪われる彼女だったが、次々と奇妙なことが起き始め……。