ハナレイ・ベイ 2018-10-19

監督: 松永大司
脚本:松永大司
公開:2018-10-19/製作:2018年    old
日本
 

解説

村上春樹の連作短編集『東京奇譚集』の1篇である同名小説を「トイレのピエタ」の松永大司のメガホンで映画化。ハワイのハナレイ・ベイで息子を失ったサチは、以来10年間毎年命日に現地へ赴いている。そんな中、若い日本人サーファーたちからある話を聞く。息子を失ったシングルマザーのサチを「ラブ×ドック」の吉田羊が演じるほか、ダンス&ボーカルユニットGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーとして活動する一方「虹色デイズ」などにも出演する佐野玲於、「武曲 MUKOKU」「2つ目の窓」の村上虹郎、プロサーファーの佐藤魁らが出演。

あらすじ

ピアノバーを営むシングルマザー、サチ(吉田羊)のもとに、突如、ハワイのカウアイ島にあるハナレイ・ベイで息子のタカシ(佐野玲於)が亡くなったとの知らせが入る。サーフィンをしていたところ、大きな鮫に襲われたとのことだった。急遽ハナレイ・ベイに向かったサチは、無言の息子と対面。遺骨とともに帰途に就こうとした矢先、ふとハナレイ・ベイに足を向ける。息子が命を落とした海を前に、時折じっと海を見つめつつ本を読んで時を過ごすサチ。それからサチは毎年タカシの命日の時期にハナレイ・ベイを訪れ、同じ場所にチェアを置き、決して海には近づかないまま同じように過ごしていく。10年間繰り返したある日、2人の若い日本人サーファーと出会う。そして息子の姿が重なる彼らから、赤いサーフボードを持った右脚のない日本人サーファーがいることを聞く……。

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