新人女優カタミが希望を胸に映画のオーディションに挑むが、審査員が発する辛辣な「言葉の銃弾」が、カタミの心身を撃ち抜く。しかし、くじけそうなカタミを救うのもまた、大切なの人たちが残した「言葉の形見」だった。