ほしのふるまち 2011-04-02

監督: 川野浩司
脚本:金杉弘子,川野浩司
公開:2011-04-02/製作:2011年    old
日本
 

解説

「冬物語」などで知られる原秀則の同名漫画を「ギャングスタ」の川野浩司監督が実写映画化。富山県を舞台に、恋愛や将来に悩む普通の高校生たちの青春を綴る。出演は、「サビ男サビ女」の中村蒼、「ねこタクシー」の山下リオ、「私の優しくない先輩」の児玉絹世、音楽ユニット“Song Riders”のKG、「毎日かあさん」の柴田理恵、「余命1ヶ月の花嫁」の手塚理美。2011年3月26日より富山県にて先行公開。

あらすじ

東京の進学校で留年が決まった堤恒太郎(中村蒼)は、世間体を気にする母親(手塚理美)の意向で、遠い親戚が暮らす富山県の氷見ヶ丘高校に転校することになった。「俺は一生、輝くことはないんだろう」と落ち込む彼を出迎えたのは冷たい潮風と、何かと騒がしい居候先の宮本家の家族(柴田理恵、トミーズ雅、笑福亭松之助)、そして隣に住む気の強そうな同級生、一ノ瀬渚(山下リオ)だった。渚は看護師としてひとりで家計を支える母親(羽田美智子)を手伝うために、ハンドボール部を辞め、看護師になる夢も諦めかけていた。学校にも徐々に馴染み、迎えた氷見ヶ丘高校の文化祭。恒太郎と渚はクラスの出し物でプラネタリウムを作ることになった。二人きりでプラネタリウムの星空を見ながら、恒太郎は星が好きで宇宙の本に夢中だった頃の気持ちを思い出し、ある決意をする。一方、恒太郎に好意を寄せる同じクラスの生徒、栗田美奈子(児玉絹世)は、ファッション誌の編集者になるために東京への進学を目指す。そんな中、宮本家の一人息子で渚の初恋の人、正樹(KG)は、進学した東京での就職が思うようにいかず苦悩していた。恒太郎・渚・美奈子・正樹、それぞれ将来への不安を抱えながら、自分の輝ける道を模索するのだった……。

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