ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 2012-11-03
公開:2012-11-03/製作:2011年
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解説
1930年代、"王冠を賭けた恋"として世間を騒がせた英国王エドワード8世とその妻ウォリス・シンプソンのロマンスと、現代ニューヨークに暮らすひとりの女性の物語を交錯させて描く。ミュージシャンとして活躍するマドンナの監督第2弾。
あらすじ
世界を敵に回しても、あなたさえいれば、生きていける・・・
1936年、英国王エドワード8世は、交際当時人妻で離婚歴のあったウォリス・シンプソンとの結婚を発表する。それは同時に彼が王冠を捨てることを意味していた。1998年ニューヨーク。有名医師の夫と何不自由ない暮らしを送るウォリーには人知れぬ悩みがあった。妊娠を望むウォリーに対し、夫は非協力的なだけでなく、仕事を口実に夜ごと家を空けている。ウォリーは孤独だった。そんなある日、ウォリーは英国王エドワード8世とその妻ウォリスの遺品オークション展覧会を訪れる。夫妻の愛の結晶とも言える豪華な芸術品の数々に、<王冠をかけた恋>として知られる英国王と人妻の道ならぬ恋物語に、ウォリーは激しく魅了されてゆく。スキャンダラスかつ華やかな人生を送ったかに思えたウォリス・シンプソン。しかしウォリーはやがてその陰に隠された、苦悩と葛藤、そして一人の女性としての等身大の姿に気づき始める。それは英国王室の存亡さえも脅かした世紀のスキャンダル、その真実の物語・・・