百年の時計 2013-05-24

監督: 金子修介
脚本:港岳彦
公開:2013-05-24/製作:2012年    old
日本
 

解説

『20世紀少年』シリーズの木南晴夏と『ロボジー』のミッキー・カーチスが共演を果たした人間ドラマ。回顧展を前に創作意欲を失ってしまった芸術家が、自らの過去と向き合うことにより成長する姿や、家族との固い結束を再確認するさまを描く。共演の螢雪次朗、木下ほうか、井上順ら実力派のキャスト陣が、物語に厚みを持たせている。物語を彩る、2011年に路線開業100周年を迎えた「ことでん」こと高松琴平電気鉄道特有のクラシカルな雰囲気も見逃せない。

あらすじ

高松市美術館学芸員の神高涼香(木南晴夏)は、憧れの芸術家である安藤行人(ミッキー・カーチス)の回顧展を担当することになった。しかし、年老いた行人は既に創作意欲が無く、回顧展に消極的だった。幻滅する涼香に行人は懐中時計を見せる。それはかつて若き日に見知らぬ女性から貰い受けたものだと打ち明け、その元の持ち主の女性を探して欲しいと頼むのであった。「持ち主が分かれば新しいアートが生まれるかもしれない」と語る行人に、涼香は戸惑いながらも了承する。涼香は、母を亡くしてから関係のぎくしゃくしていた父や幼馴染みの健治の助けを借り、元の持ち主を突き止めるのだが……。

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