I am 日本人 2006-08-05
公開:2006-08-05/製作:2006年
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あらすじ
カリフォルニアに住む日系3世のエミー・ワタナベ(森本クリスティーナ)は、ハイスクールの卒業と同時に、日本の大学への留学を決意する。亡き祖父・善次郎(神山繁)が聞かせてくれた日本人の素晴らしさに期待し、日本の土を踏んだエミー。彼女を迎えてくれたのは、遠い親戚にあたる宮本健一(森田健作)。しかしエミーは日常生活をおくる中で、理想のニホンと現実のニホンとのズレを感じ始め悩む。日本を愛するがゆえに空回りし、周囲と衝突してしまうエミー。そんな中、エミーは健一に日本に来たもうひとつの理由を語る。それは祖父・善次郎の恩人であり、最愛の女性を探すことであった。健一の協力でその女性―田中時子と出会うエミー。善次郎と時子は互いのことを思い遣りながらも、離れ離れになる運命を辿った。ふたりの別れは、かつてこの町にあった《寿祭》の日であったという。エミーはそれを聞いて、もう一度この町に《寿祭》を復興させようと思い立つ。社会学科の課外学習として、同じゼミの学生たちにも協力を求めるエミー。こうして、エミーと学生たち、町内の人々が一丸となっての《寿祭》復興プロジェクトが始動していく。
