オボエテイル 2011-01-08

公開:2011-01-08/製作:2005年    old
日本
 

解説

人気ミステリー作家・高橋克彦の直木賞作品「緋い記憶」を筆頭に、「遠い記憶」「前世の記憶」の3作品を、日活撮影所出身の3監督、久保朝洋、芳田秀明、明石知幸が映像化したオムニバス形式のミステリー映画。人間の記憶をテーマにした作品群を、おのおのテイストの違う個性的な演出と、高橋氏の地元・盛岡でのオールロケで情感あふれる人間ドラマに転化。香川照之、村上淳、麻生祐未ら実力派俳優たちによる迫真の演技も見ものだ。

あらすじ

<遠い記憶>取材で盛岡を訪れた作家の雄二(村上淳)は一軒のスナックに立ち寄る。そこで出会った世理子(麻生祐未)と話していると、子供の頃の記憶が突然蘇ってきて……。<前世の記憶>頭痛に悩まされていた修子(中村美玲)は精神科での催眠治療を受ける。だが、退行催眠によって蘇った前世の記憶が、修子を恐怖へと導く……。<緋い記憶>東京で働く良彦(香川照之)のもとに、盛岡の幼なじみが訪れる。懐かしい住宅地図を広げていると、奥底に閉じ込められていた古い記憶が蘇る。だが、自分の家があるはずの場所には、“空き地”と記されていた……。

オムニバス

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2011/2/4188

◀︎ Back