共に歩く 2014-04-05

公開:2014-04-05/製作:2014年    old
日本
 

解説

映像ディレクターの宮本正樹が監督と脚本を務め、他者に求められることで自分の居場所を発見し、そこから抜け出せなくなる共依存を題材に描く人間ドラマ。過去に心の傷を負い感情をコントロールできない女性と恋人、アルコール依存症の父を持ち自傷行為を繰り返す子ども、認知症の妻とその夫が紡ぐ三つの物語を描き出す。『恋する歯車』などの小澤亮太や『SP』シリーズなどの入山法子らが共演。苦悩しつつも新たな一歩を踏み出す彼らの姿が共感を呼ぶ。

あらすじ

親から愛情をかけられずに育った情緒不安定な明美(入山法子)は、感情をコントロールできず恋人の哲也(小澤亮太)を束縛してしまう。哲也は明美を支えたいと思いながらも、どうしたらいいのかわからない。小学校教諭の哲也のいる学校に通うタケル(長島暉実)は、不安を感じたら身体を叩くなどといったおまじないを設けていた。そのせいで母親の真由美(河井青葉)をはじめ周囲から気味悪がられていた。明美の母親・陽子(朝加真由美)はアルツハイマー型認知症を発症。物忘れが激しく、夫の定雄(螢雪次朗)に対しても疑念を持つようになり、定雄は困惑する……。

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