ウチのはらのうち 2013-08-31

公開:2013-08-31/製作:2013年    old
日本
 

解説

下北沢トリウッドと専門学校東京ビジュアルアーツの産学協同企画、“学生の手による商業映画製作”をコンセプトにした“トリウッドスタジオプロジェクト”第8弾。周囲を気にして本心を隠して生きてきた少女が、自立してゆく姿を描いたドラマ。主演は「阪急電車 片道15分の奇跡」にも出演の松永渚。監督は19歳の岩下智香子

あらすじ

大阪の高校生、霜月ちひろ(松永渚)は、再婚した母・春乃(大河内奈々子)と義父の隼(ウダタカキ)、2人の間に生まれた兄弟、すず(時谷結)、夕樹(外川燎)との5人暮らし。家族とは仲の良いちひろだったが、同時にその中での居場所に違和感も抱いていた。そんなある日、隼からちひろにメールが届く。“パパ、お母さんじゃなくて、ちひろのこと好きかもしれん”。動揺を隠しきれないちひろ、誤解を解きたい隼、ちひろのことを考える春乃。お互いに接し方がわからなくなり、ギスギスした家庭の空気に耐えられなくなったちひろは、家を出て上京。東京で出会ったのは、関西人に勝手な幻想を抱く芸人志望のルームメイト・弥生(笠原千尋)。彼女に誘われ、ちひろはコンビを組むことになる。初舞台を踏むために練習を重ね、距離を縮めてゆく2人だったが、本心は隠したまま。家族から離れ、自分を守るためにいつもヘラヘラしているちひろの“はらのうち”には、さまざまな思いが渦巻いていた……。

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