ミスティック・リバー 2004-01-10

公開:2004-01-10/製作:2003年    old
アメリカ
 

解説

殺人事件を通して再び出会った幼なじみの男3人の運命を描いたサスペンス。監督・製作は「ブラッド・ワーク」のクリント・イーストウッド。脚本も「ブラッド・ワーク」のブライアン・ヘルゲランド。原作はデニス・ルヘインのベストセラー小説。撮影は「ブラッド・ワーク」のトム・スターン。美術も「ブラッド・ワーク」のヘンリー・バムステッド。編集も「ブラッド・ワーク」のジョエル・コックス。出演は「アイ・アム・サム」のショーン・ペン、「ヒューマンネイチュア」のティム・ロビンス、「コール」のケヴィン・ベーコン、「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーン、「ポロック 2人だけのアトリエ」のマーシャ・ゲイ・ハーデン、「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」のローラ・リニーほか。2004年ゴールデン・グローブ賞主演男優賞、助演男優賞受賞。

あらすじ

一度は犯罪社会に身を置きながら今は雑貨店を経営しているジミー(ショーン・ペン)、平凡な家庭人であるデイヴ(ティム・ロビンス)、刑事のショーン(ケヴィン・ベーコン)の3人は、ボストンのイーストバッキンガム地区で少年時代を共に過ごした幼なじみ。しかし彼らが11歳の時、ある男にデイヴだけが誘拐されて性的な凌辱を受け、その日を境に3人は離れ離れになった。それから25年後の現在、ジミーの娘が何者かに殺される殺人事件が勃発。捜査にあたることになったのはショーンと、相棒のホワイティー(ローレンス・フィッシュバーン)であり、容疑者として浮かび上がってきたのは、なんとデイヴだった。今も少年時代のトラウマに悩まされているデイヴ。そして、事件当夜に血まみれで帰宅した彼に、妻のセレステ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は不安を隠しきれず、ジミーに夫が犯人だと思うと心中を告白した。ジミーは自らの手で娘の復讐を果たすべく、デイヴを呼び出す。少年に悪戯をしていた男を殴り殺して血まみれになったと主張するデイヴに圧力をかけたジミーは、娘を殺したと言わせてしまう。ジミーはデイヴを殺害し、川に沈める。しかし一方、ショーンは真犯人を逮捕していた。それは殺された娘のボーイフレンドの弟と、その友人だった。まもなく、デイヴが殴り殺した男の死体も発見される。事の真相をショーンから聞いたジミーは、激しい悔恨の念に打ち震えるのだった。

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