昭和40年代の大阪。太郎は頭脳明晰だが花子のヒモになっており、ビニ本や偽馬券を作成して日銭を稼いでいた。ある日、幼馴染みの雄輔と再会。太郎は、金に困っている雄輔のためにある犯行を思いつく。それは銀行に偽の夜間金庫を設置することだった。