パーティは銭湯からはじまる 2012-12-01

監督: 松田圭太
脚本:ビーグル大塚
公開:2012-12-01/製作:2012年    old
日本
 

解説

『タナトス』や『炎神戦隊ゴーオンジャー』シリーズなどの徳山秀典が主演を務める、異色のラブコメディー。同じ銭湯の同じ時間にタイムスリップしてしまう青年が、それを生かして何度も彼女ゲットに挑みつつ、同じ時間をループする原因を探っていく姿をにぎやかに映し出していく。『バカは2回海を渡る』の須賀貴匡、『ヒョンジェ』の高野八誠、『王様ゲーム』の佐藤永典など、イケメン俳優たちが共演して物語を盛り上げる。怪しげな人物が次々と登場する予測不能なストーリーに加え、CGを活用したアクションにも見入ってしまう。

あらすじ

一世を風靡した人気ゲーム“風の伝説”を20代前半に手がけた元ゲームクリエイター、花島(徳山秀典)は、今では父親(斎藤洋介)が経営するしがない銭湯の跡継ぎとして、人生の目標を失ったまま毎日をなんとなく楽しく過ごしている。今日は2月29日、花島の30回目の誕生日。流行に敏感なキザ男・風間(須賀貴匡)や筋肉バカの鳥谷(高野八誠)、金持ちの一人息子・月野(佐藤永典)と一緒に湯船に浸かりながら、花島は合コンの作戦会議中。今日をパーフェクトに決めて30代最高のスタートを切ってやる、と意気込んで店に繰り出した花島は、望(波瑠)と名乗るお目当ての女性にアタックするが、泥酔してあえなくダウン。しかも望が店長(宮川一朗太)の妻だと分かり、30代最低のスタートとなってしまった。ところが、意識を失った花島が目覚めると、そこは合コンに向かう前の湯船の中。仲間たちの会話もそのときのまま。状況が飲み込めず焦る花島だが、よくよく考えればもう一度スタートラインに戻ってきたということで、気合を入れ直していざ出陣……したまではよかったが、話の展開を先回りする作戦が裏目に出て、やっぱり思い通りにはいかず敢えなく玉砕……と、またまた元の銭湯に戻ってきてしまう。さすがの花島も不安を抱き、なんとかこのループ現象から抜け出そうともがくものの、事態はどんどん悪くなるばかり。怪しいオカマ軍団や街のチンピラが現れ、ループを操る謎の大ボスが襲撃を仕掛けてくる。“明日を夢見る心がある限り、愛を信じる心がある限り、風はやまない”という自ら開発したゲームの台詞を胸に、自分を見つめ直して本当のスタートラインに立った花島の戦いが始まった……。

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