恋人と別離れた少女みゆき(安藤サクラ)は、カメラを手に故郷の町を訪ねる。写真を撮りながら様々な人々と邂逅するうちに少女の心情に変化が訪れる。切ない時間を生きているのは自分だけではない、と。号泣する少女は、やがて、自分の足で歩き始める……。